實相寺について

實相寺について

實相寺は、香川県高松市にあり浄土真宗(真宗興正派)の寺院となり、美しい自然とあたたかい皆様のおかげで今日に至ります。令和五年に先代が往生し、現在はニカ寺(勝覚寺)兼務させていただいております。念仏の中に今は亡き方を感じ日々精進してまいりますので皆様よろしくお願い致します。 合掌 釋智海

沿 革

昔、このあたりに実相寺という禅宗の古刹があったと伝えられている。この寺は、天正年間に焼失し復興できなかったそうだ。寺跡の付近一帯の地名(実相寺地区)や、山の呼称も実相寺山ということから、その縁起はかなり古いものだろう。

その昔、この地に住んでいた中原新之輔久信(法名:観月)が僧になり、竜の口庵を創建したのが始まりである。浄土真宗(真宗興正派)に属し現在にいたっている。(平成大修復落慶記念寺誌より抜粋)